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月刊俳誌 -流-
作品集
2014.01
酒
冬山の臍に凭れて十戸ほど 酒飲んでおのれ眠らす師走かな 里の灯を星に加へてクリスマス 年詰まる眼前低く臥す山も かつと眼を開け極月の夜の底 純白の月日ひろがる新日記
2014.01.09 13:25