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2015.08

眼

灯取虫まづ眼が眠り脳が寝て キーボードひたすら叩く暑の盛り 音もなく雲海峯へ崩れ落つ 金輪際会はぬ人の名夏猛る 夕顔や人は眼頭より老いぬ 不機嫌な夫なり梅雨の残り雨 

2015.08.07 06:15

俳句集<流>

俳人・清水青風が発行する月刊俳誌「流」のバックナンバーを掲載しています。毎月主題を変える連作俳句と手記をお楽しみください。

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