TOP
月刊俳誌 -流-
作品集
2014.05
残
碧潭へ水沈みゆく花の昼 残雪の奥嶺を据ゑて葬の村 卵黄に血の一点や春疾風 日も風も諸手にあふれ四月かな 下山してわつと姫著莪群生地 母の日の近し静かな木が1本
2014.05.09 02:50